no5 -3965k- 02.9.14
                                                                             -奥沢神社- 大蛇祭り                         

世田谷区指定無形民俗文化財
 
 江戸時代の中頃、奥沢の地に疫病が流行して、病に倒れるものが多かった時ある夜この村の明主の
 夢枕に八幡大神が現れ(藁で作った大蛇を村人が担ぎ村内を巡行させると良い)というお告げが
 あったという、早速藁で大きな蛇を作り村内を巡行させたところたちまちに疫病が治ったという
 言い伝えがありこれが厄除けの大蛇として鳥居にからまり、大蛇お練りとして現代に伝えられている
 奥沢神社では毎年九月の第一日曜日に氏子が集まり大蛇作りが行われる、これは社殿に安置され
 社殿にあった昨年の大蛇を鳥居にかけられるそして九月十四日の大祭に大蛇お練りが行われる

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