nitiyou tojyo    


日曜大工


 ★ ★ 日曜大工で(セカンドハウス)を ★ ★

今から45年程前週末を利用して建築の知識まったく無いのに無謀にもセカンドハウスを・・未だ未完成
家内と建てる事にチャレンジ-------今ふりかえると若さが成せる業としか思えません


インターネットがあったらこの先の展開はまるで違っていたと思います

 ★ 建築場所 --山梨県東八代郡石和--

 ★ ではどんな家 
ブレハブ・木造・鉄骨・イメージは大きく膨らむばかりでした-----

 ★  鉄骨作りに決定 

相談する相手も無し、自分なりに思考錯誤の果てに決めたのが鉄骨でした鉄骨に決めた
1番の理由は------? 笑っちゃいますよ
それは長い間、雨ざらしでも大丈夫だと思ったからでした


 ★ 骨組み・H鋼 

家全体の大きさはどのくらいにしたらいいのか・・・?   おおよその間取りは頭の中、
後は作りながらと思っていましたので まずはH鋼の柱の太さ、厚み、梁の太さ、強度、
のことなど判りませんのであちらこちらと現場を何度も何度も見て歩き自分の描いている
骨組みの大きさにたいしてどの位のH鋼にすればいいのか悩み---ようやく決まりました

 ★  設計図・・?
写真クリックでフルサイズ

骨組みの全体図です
これでやっと基礎の寸法がだせます、柱と柱間の寸法も実は決められた寸法ではなく
計算しやすい値に設計しました、それが後になって・・・・?
思い立ってからここまで来るのに1年近くかかりました・・・
いよいよ基礎工事に入ります


 ★  基礎工事・・・


いよいよ基礎の穴掘り
土地の四隅に杭を打ち糸を張りすべての基礎の中心を出し穴掘りに入る
幅1m30cm、深さ1m50cmスコップ1本で堀る
穴が出来たら底に大きな石を敷きつめ打ち固める
それに、コンクリートを打つ

基礎の中の骨組み

底の部分



基礎の中の骨組み

上の部分
no-3と組み合わせてno-2の中に入れて
コンクリートで固める

初めてのコンクリート練り
セメント1、砂3、砂利5、割合でまず山を築き交互にスコップで同じ方向にひっくり返して
よくまでる、水を加えながらまたよくまでる
最初のころは砂の購入先分らず笛吹き川から調達した事もあり
初めてなので頼りなさそう・・・・・・・でも

いよいよ練れたコンクリートを基礎に流し込む

鉄筋がずれ無いようにして固まるのを待つ
次週まで待つ
上の部分の型枠を作る

2回に分けてコンクリートを流し込む

まず下の部分に
次の週に上の部分


基礎、第一号出来上がり
月に2個できるときも、また1個も出来ない時があり
11個、すべて完成するのに1年ほどかかる
基礎はすべて手練り(後になってミキサーが借りれる)
次は鋼材の加工に入る



 ★ 鋼材の加工・・・


鋼材の切断、穴あけ、溶接、ベンキ塗り
腕の部分
ダンボールで作ったゲージでしるしをつけてる
穴をあけそれを柱に溶接する
後ろにあるのがH鋼の柱・・・・・このころの髪の毛がほしいよ〜

梁と腕の部分をボルトでつなぐための鉄板に
やはりダンボールで作ったゲージでしるしを付けてる

穴あけも結構大変でした
一度には決めた穴はあかず、下穴、・・・3回に分けてやっとボルトが通る穴をあける


---溶接---
練習に練習をかさね自信をつけて
最初は簡単なところから



穴あけした腕の部分を柱に溶接
腕、大事なとこなので緊張しました
付けまちがいはゆるされないので、確認に時間とられました


なんとか溶接もなれ、だいぶ出来てきました
土曜の午後出かけて夜中、やっても日曜日帰るまでに
柱1本仕上がりませんでした
後、あ〜まだ3本目
・・柱11本・・


---ベンキ塗り---
溶接したところの
スラックス・?・をよくとりのどきベンキを塗る





義理の兄貴にも手伝ってもらう


すべての鋼材にベンキ塗り終わる

いよいよ組み立て
自信はあるが、勘違いし寸法違ってていたらと・・(-_-;)


 ★ 骨組みの組み立て・・・




11個の基礎の高さを同じにする
測量に使うような機械は買えませんでしたので
名前は忘れましたが深めのバケツにホースが付いてその先にガラス管が付いたもの
で基礎の高さを同じに・・

今は亡き親父におふくろも手伝う・・・・?



チエーン・・・・?にて少しづつ持ち上げる

無事に1本建てられる
同じようにして一階部分の柱3本立てる



3本は立てましたが

2階柱は立てることが出来ず


クレーン車を頼み
ブロにお願いする

中央、最初で最後の現場監督



骨組み完成

仮止めのためグラ〜グラですが  とにかくバンザ〜イ



 ★ 垂直・ボルト締め・デッキブレート・・・


なつかしい カベラ(ロータリー)
東京の自宅から運ぶ

これで中央道おとがめなし・・よき・・・
すじかい(ターンバックル)の材料



運んだ材料の加工

とめいたの溶接



重りのついた糸をたらして
垂直をみながらボルトを締める
木のはしご懐かしい〜 
今はアルミの二連ですね



いよいよ2階部分のターンバックルの取り付け
よくやってくれました 家内お互い若かった



ターンバックル締めたら基礎が少し移動したため
基礎間に急ぎ基礎を

基礎完成


階段の材料東京から愛車にて運ぶ

階段完成
姪っ子 今ではもう母親に


外階段、いい出来ところが踊り場をトイレに変更のため後で壊す事になる

デッキプレート、親兄弟に持ち上げてもらう



デッキプレートを敷き詰め溶接してとめる
1階、2階敷きおわる  

次はコンクリートを打つ



 ★ デッキブレートにコンクリートを・・・



回りを囲い  
基礎の柱をとめるボルトの溶接
コンクリートを打つ準備


ミキサーが借りられる
ウインチは無かったのでミキサーの横にバイブを溶接しローブを絡ませ持ち上げる  
何日もかかり継ぎ足しだらけ・・2階部分やっと終わる

  
屋上

屋上部分ももう少しで終わる   \(~o~)/\(~o~)/


   基礎

床下部分の基礎作り
次は壁に


 ★ 壁・・・



今なら軽く出来てるものを使うのに
有り合わせの材料
コンバネを使えばもう少しきれいに出来たのに・・・



最初の壁は真ん中が重みで膨らんでしまい大変でした
二回に分けて
二段目は結構流し込むのに苦労しました


地下室、手堀り
この時ばかりはベルト.?が欲しかった
地下室の周りをブロックで積む
苦労して掘った地下室も今は残土室になってしまう



地下室の周りのかべもOK
1階部分の壁一応すべて完成
次はいよいよサッシの取り付けーー 大工仕事 



地下室の上 床作り

電気の配線 コードを壁の中に


材料は古材を使用

サッシも入り
次は壁・・ 左官仕事 



初めての左官仕事・・
最初、セメントが付かず落ちるほうが多かったかな
なんとか一面塗り終る



中も上塗り
一部屋完成
応接間出来上がり・・・が後で?に作り変える事に


台所に着工
出窓を作る
サッシを入れ外はモルタルで仕上がり



反対側にも出窓をつける
天板を張る
端から張るのではなく中心を出し、真中から張るのが上手く収まる(首が疲れた)


天板も何とか終わる
内壁も塗り終わり、一応食事にもありつけそう

これで一階はおわり次は・・二階・・


 ★ 二階・・・


一階の壁はコンクリートの壁でしたが
二階は大工仕事
相手が鉄骨なので柱立てるにも一苦労
大工知識ないのがバレバレ・・・何とか雨風などは防げそう


床板を張る準備
有り合わせの古材で
残熱材も当時はガラス繊維、それもむき出しのため
手にささりたいへん


床板張り終わる
長女も今は年頃
子供の成長は早い、それだけ・・・・



二階のサッシも取り付け
かたちになってきました


屋上に登る階段を作る
ベランダのテスリ
記録写真は終わり 飽きずに撮っていたら・・残念
・・・次回からは現状の写真撮って載せます・・・


 ★ 現状・・・

2002.9.9撮影

お風呂場、回りをブロックで囲み排水までやりましたが
デッキブレートをしき屋根つくるガッツがなくなってしまいました


そこでこの応接間を風呂場と雑衣場それにトイレ
風呂場に作り変えるには、下が地下室だったので改造しやすかったが
せっかく作った応接間が・・・寂しい
このころになると作りも雑に・・


2002.9.9撮影
最初のころはかべにベンキ塗っただけでしたが
広いとタイル張るのは難し過ぎる・でブロに張ってもらいました
温泉の出るとこライオンの顔誰か付けて〜


2002.10.23撮影
台所が
作っては壊しまた・・で今は台所がこんなふうに・・・
生活するのではないので要らないと思い作り変えちゃいました

2004年・・・未だ未完、半分・・トホホ(ーー;)
2008年・・・2004年以降遠のきほったらかし状態たまに庭の草取りに トホホ

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